こんにちは。東京事務所の赤どりです。

三日連続で気持ちの良い晴れがつづいていますね。残念ながら、明日から天気が下り坂ということなのでこの晴天を楽しんでください。


本日は先週に引き続き、参議院法務委員会が開かれました。

午前中は刑事訴訟法等の一部を改正する法律案において、参考人の方々の意見陳述及び質疑が行われました。


法務委員会の魚住委員長、三宅理事と共に理事席に座る西田議員です。


野党側の質疑に答えるため、与党のヘイトスピーチに関する法案の提案者である西田議員が答弁席に座られておりました。



先週はどのような経緯でイレギュラーな形式がとられたという説明をさせていただいので、今回は今日の法務委員会で争点になった一部の内容について書かせていただきます。


一点目は禁止規定を設けない理念法のため効力を発揮しないでのではないか

そして二点目は本邦外出身者の子孫であり適法に居住する者という定義では適法に居住していない物は対象外なのかということなどに議論が集中していました。


一点目に関しては

理念法によりモラルを作り上げ、差別的言動解消を啓発していく狙いがあると与党側は答弁されていました。


二点目に関しては

大前提として不正に入国、滞在する事を法律の下で認めるわけにはいかない。だからといって差別をしていいというわけではなく、上で書いたように理念法で国民のモラルを作り上げて倫理規定をすることによって差別を防止していこうという考えがあると同じく答弁されていました。




つい先日ふとyahooニュースのトップを見た際に、この法案についてのトピックが出ており、一週間前に記事を書いたことからとても身近に感じました。

インターンを初めてまだ日は浅いですが、私の中で変化が起こり、今まで流し見していた政治関連のニュースにも興味を持つようになって来ました。


画像は矢倉克夫議員と所管の岩城法務大臣と並んで座り、発言前鋭い表情の西田議員です。


明日から天気が良くないようですが、GWには回復することを願うばかりですね。


ぜひこちらも御覧下さい

週刊西田

西田昌司youtubeチャンネル