こんにちは、東京事務所インターンのブルーマウンテンです。本日は12月にしてはかなり暖かく感じますが、明日以降はまた気温が下がるようです。今年の冬は寒暖の差がかなりあります。これからも気をつけねばなりません。


 さて、本日午前中、自民党本部において、税制調査会総会において、平成28年度税制改正大綱が了承され、平成29年4月の消費税10%への引き上げと同時に軽減税率が導入されることになりました。



 軽減税率によって、「外食」を除く食料品は8%になります。しかし、この「外食」の定義のために、店内で食べると10%、持ち帰りやテイクアウトは8%になります。

 例えば、牛丼屋・ピザ屋・フードコート等の店内で食事をした場合は、「店内飲食」に当たり税率は10%になります。しかし、同じ商品であっても、持ち帰りやテイクアウト、あるいはピザの宅配等の場合は、外食に当たらず、8%になります。同じものを食べるのに、場所の違いだけで税率が異なるということには違和感があります。これからは、色々な所で混乱が起きませんかね?

 日常の身近な所に関わることですので、特に注目していかなければなりません。



 午後、日本税理士政治連盟の政策委員会の内藤委員長の方々が、税制大綱のお礼に挨拶に見えました。


消費税改正に当たって、軽減税率の導入をするならば、中小企業者への配慮の一つとして、基準期間を見直してほしいという陳情も同時にされていました。




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