翡翠と聞くと柔らかい緑色をイメージする人が多いと思います。
かくいうわたしもその中の一人です。
翡翠はアジア圏で特に人気があり、質の良いものはすぐに売れてしまいます。
そんな翡翠ですが、
ラベンダー翡翠というのをご存知でしょうか。
正直なところ緑色の翡翠と比べてアジアでは人気は有りませんので、ジュエリーショップではあまり見かけないかもしれませんね。
どうやら欧米では緑の翡翠よりラベンダー翡翠の方が人気あるようです。
ラベンダー翡翠はその名の通りラベンダー色をしています。
やや灰色が入った淡い紫カラーといったイメージでしょうか。
濃い目のカラーの方が人気あります。
日本ではジュエリーショップよりもパワーストーン系のショップで人気があります。
人間関係の絆を深めるパワーがあると言われております。
実はラベンダー翡翠が採れるところは非常に限られています。
その代表が糸魚川(新潟周辺)です。
もともと翡翠の産地として非常に有名でな糸魚川です。
現在ではほとんど採り尽されて、ジュエリークォリティの翡翠はわずかしか出てきません。
ラベンダー翡翠も同様で、じつはそれなりに貴重な宝石なのです。