アナベル=リーに会いに -6ページ目
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somethin' beaten me askin'

「somethin’ beaten me askin’」

何処から来て何処まで続くのか
それを忘れる程の長い永いいつかの霧の道で
そこの角を曲がれと言ってくれたのは確か彼では無かったかとふと気付く
或は、それは私の知る人では無かったのではないかとも思える
答えを思い出せぬままただただ時間のみが過ぎ行く
手を取って行こうと横を見れば誰もいない事に気付き寂しさのみが去り行く

気付かれぬ様に毎夜この爪を研いだ
それでも思い出すのはあの日瓶に詰めた硫酸
傷つく程に重みを増した人生の負荷の連鎖
登るのを諦めた高い慈愛に満ちたあの流砂
高音が出ぬと嘆く牧師と響くあの賛美歌
それを無視した挙句今のこの有様
愚かだったあの頃に問いかけられた成果
目すら当てられぬのは今の陳腐なイカサマ
過去を思い浮かべるのは幸せだった頃の過去の性か?
大切な物はとっくに過ぎ去って行った

あれは確か花の咲く時期では無い頃
答えを出してしまうのならばそれは赤い花の散る頃
この地に立てば身の血が滾る、それを刻むのは胸の奥の心臓

過保護な環境の彼の金色の進路
それを保証した約束を保古にして絶ったこれからの退路
気付いた時にはそこはとっくに人生の岐路に
それに気付かぬ振りにはもう飽きた頃だろうに
それでも立ち止まる方が疲れると思うのは自分の悪い癖だ

あの日から彼は未だ家には帰らないそうだ
それでもやはり十字架を背負う樹にはなれぬ
このまま歩き続けるのが良かろう
あの日曲がり損ねた道の角で
待っていた男の顔が今も頭をうろつく

domine

domine」

鞄もジーパンも幾つだって持ってるくせに
本当に欲しいと思えるものが欲しいなんてしまいには考えた出した僕は
それじゃあ君にとっていらない物って何なんだいって訊かれた時に
今ポケットの中に入ってる物でさえ捨ててしまえればって思って
せめて口の中のガムを地面に吐いた。

家に帰って母親に 
「本当に大事な物以外全て捨ててしまえればいいのにね」って。
すると彼女は
あんなに大事にしていたハイヒールをゴミ箱に入れた後
「私はもうどこにも行く気はないから」って言って少し背中を丸めた。
財布を出した彼女は
明日あんたに新しい革靴でも買って来なって言った後寂しそうに笑った。

その朝は晴れているのに寒かった。
最後に誰かに花を買ったのはいつだろうって思った僕は
靴を買うはずのお金で母親に花束を買って家に帰ろうとしたけど
母親から貰ったお金でそれを買った事に気付いて
せっかく買った花束をわざと電車の中に置き去りにしてきた。

そのお釣りをいつもの居酒屋で使ってしまった後、
いつも見たいに
「やっぱり俺はクズなんだな」って呟いた僕は
酔った時だけ「俺」って言う自分の癖に気付いた。
「此処では無い何処かへ行ってしまいたい」なんていつだって考えてるくせに
結局何処か遠くに行ったって同じ事の繰り返しで
誰かに殺されない様にしているうちに結局は自分で自分を殺す。
それを自殺だって呼びたくないけど自分以外に誰が悪いのかなんて分からないから
気がつけばいつも社会とか時代の性にしている。

自分だってとっくに大人なくせに
そんな時だけ子供の振りをしている自分自身の幼さを誤摩化したくて
そんな時だけ母親に電話しようとした右手を引っ掻いてみたけども
結局血が出る前に止めてしまった。

自分みたいに寂しい奴らが他にも居るはずなんだがって考える時、
そんな奴らがこんな所に居るはずも無いのに。
僕は悲しくって真っ白のカレンダーを壁から外した。

入隊について

本日は、自衛隊の入隊の仕方を紹介したいと思います。

まず自衛隊には、
○陸上自衛隊
○航空自衛隊
○海上自衛隊

の三種類があります

この3幕(自衛隊の区分は、1ばく、2ばくと数えます)の自衛隊に対し、以下3種類の枠で入隊を志願します。
○新隊員(任期制隊員)
○曹候補生
○幹部候補生

3つの枠の説明は次回にて。
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