三月も半分を過ぎてまいりました。
さて、この時期。新しい環境への準備をはじめる方も多いかと思います。
今年は特に年号も変わることで、いろいろな準備に追われている方々も。
この春は、日本としても大きな変化を向かえるわけです。
ここから五月にかけて気をつけたいのが心と身体の疲れ。
年間で自殺者の数がもっとも多いと言われる木の芽時。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO27291100T20C18A2000000/
いつも思うことなのですが。
大活躍のタレントさんが事件を起こしたり、違法薬物に手を染めたり。
「どうして、あんなに順風満帆に生きている方が」と、驚くような方が不祥事を起こす。
良い大学を出て、大手企業に就職し。
家族もみんな素敵で絵に描いたような幸せな家庭をお持ちのような方であっても
突然壊れてしまうことがある。
世間が言うところの「幸福」と、本人の幸福が違うことって結構あるのに、それに自分が気付けてないことがあります。
ご家族が、身近な方がそれに気付くことができればいいのですが、みんな自分のことで精一杯で余裕がない。
「あれ?今日はちょっと調子が悪いのかな?」
「笑っているけど、疲れているな」
「大丈夫って言ってるけど、休んだ方がいいと思うよ」
普段、毎日顔を合わせている家族や仲間だったら、人相とか手相とか。そんな枠にあてはめなくても自然に読み取れているはずなのです。
このブログを読んでくださった方だけでもいいです。
この木の芽時は、いつも以上に自分がゆったりと過ごすスケジュールにしておいて、日々大きく深呼吸をして。
ご家族や仕事仲間の顔を、目を、しっかり見て「おはよう」「いってらっしゃい」「おつかれさま」と、お声がけしてください。
(スマホを見ながらチラッと見る、とかはやめてくださいね)
あれこれ心配してお声がけする、じゃなくて、どっしりとした安定感で「見守る」感じですかね。
「自分を見てくれている人がいる」
「気にかけてくれている人がいる」
それだけでも、全然違いますから。