皆さんおはようございます。
昨夜は寒かったけど、今朝は穏やかな朝です。
今年も後5日!
後悔無いようにいきましょう!
年末の御馳走でボラの白子入荷しました!
ブリンブリンの鮮度抜群です。
塩焼きでぜひ!
本日も18時~22時の通常営業です。
年末は31日まで休まず営業で、年始は3日~です。
皆さんこんばんは。
今年も後5日となりましたので、恒例のベストテン紹介です。
先ずは本篇です。
あくまでも独断で、変わり者の私の偏見的な思考で選んでるのでご了承ください。
そしてお借りした作品以外は総て100円で買った古本で、紹介順番は順位ではなく読んだ順番です。
1.夏日狂想 窪美澄 裕福な家庭に生まれた主人公の女性。子供の頃から文章を書くのが得意で作家になりたい夢があったのですが、時代がそれを許さず、親に政略結婚を無理やり決められます。反発し家出をし、若き中原中也や小林秀雄と出会い奇妙な三角関係となっていく物語。窪さんの新機軸です。
美しさを褒められるより書きたかった(「夏日狂想」 窪美澄) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら
2.新しい星 彩瀬まる 主人公は大学生時代に合気道部に所属していた同い年の男女4人。暫く会って居なかったのですが、一人が癌になった事で再会します。その流れで卒業後の皆の人生が語られる物語。直木賞も受賞して円熟期に入った印象の一冊でした。
彩瀬さん円熟期になりにけり(「新しい星」 彩瀬まる」) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら
3.おれたちの歌をうたえ 呉勝浩 現在(爆弾)の映画化が好評の呉さん。一つ前の作品ですが、これも面白い!主人公はうらぶれた元刑事の中年男性。幼い頃(栄光の五人)と呼ばれた仲間が居て、ある日その一人に呼び出されると死んでいました。友人が遺した謎の暗号を元に栄光の五人の今を探るミステリー。兎に角展開が上手い!
直木賞目前だね(「おれたちの歌をうたえ」 呉勝浩) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら
4.暗闇の底で踊れ 増島拓哉 小説すばる新人賞作にしてデビュー作。全編大阪弁で書かれた小説。どうしようもない元ヤクザのダメ男の物語なんですが、そこには純愛・友情・ミステリー色んな要素が詰まっていて、とても新人とは思えない上手さを感じさせてくれました。黒川博行作品好きな人なら嵌ると思います。
途轍もない新人かもしれない(「闇夜の底で踊れ」 増島拓哉) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら
5.ヨモツイクサ 知念実希人 現役医師で作家でもある知念さん。今作は今までと毛色が違う今作。昔から伝わる村の伝説にバイオホラーが加わったエンタメ小説。ハリウッドで映画化して欲しい作品です。
知念さん初のホラー作品(「ヨモツイクサ」 知念実希人) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら
6.近畿地方のある場所について 背筋 これも映画化され大ブームになった作品。フェイクドキュメンタリーの到達点的作品だと思います。過去にも小野不由美(残穢)とか名作あるけど、SNSやネットの情報も駆使してる辺りが現代風で斬新でした。
時代の流れを上手く取り入れたフェイクドキュメンタリー(「近畿地方のある場所について」背筋) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら
7.ミシンと金魚 永井みみ これも小説すばる文学賞受賞作にしてデビュー作。認知症を患っている老婆が、自分の人生を一人語りする物語。不幸な人生で、兎に角生きる為に内職でミシンを踏み続けた一生。そんな日々を時代時代で描いてあります。芥川賞とりそうな作家さんです。
8.ぼくの死体をよろしくたのむ 川上弘美 18編かならなる短編集です。18編もあるのでショートショートの様な作品もあるし、流石に総てが良い作品とは言えないけど、個人的には川上作品の中ではベストスリーに入ると感じた一冊。総ての作品に出会いと別れ、生と死がテーマとなってます。
9.イン・ザ・メガチャーチ 朝井リョウ 丁度最近noteでも紹介した傑作。推し活がテーマで、日本人が持つ誰か(何か)を推す事で幸せ感を得るという特性を上手く物語に仕上げた一冊。これは今の空気感を見事にとらえた傑作だ思います。今年ナンバー1でした。
イン・ザ・メガチャーチ | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら
10.架空犯 東野圭吾 出す本総てが売れる東野作品。正直私はここ15年酷評してきたんですが、久々に今作は面白かった。ガリレオ頼りでなく、こういう作品を晩年書いて欲しいと思わせてくれました。
架空犯 東野圭吾 | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら
以上がマイベストテンです。
常連組中心に新人もチラホラ面白い人達に出会えて良い一年でした。
特に(背筋)がここまで大ブームになるとは思いもよらなかったです。
そして東野圭吾を誉める日が再び来るとは思わなかったです(笑)
一冊あげろと言われたら、群を抜いて朝井リョウです。
凄い作家になりました。
来年も200冊めざして読みます