皆さんこんばんは。
恒例の夜中の本紹介。
「列」 中村文則
久々の中村作品。
難解で不可思議な作品が持ち味です。
さて今作はどうでしょうか?
主人公は猿研究に携わる非常勤講師。
学内での安定した地位を獲得することに失敗し、最終的には失職してしまいます。
現実の辛さから逃避するかのように執拗に夢想を繰り返すのですが、それが奇妙な列にひたすら並ぶ夢。
何のために並んでるのかも分からない、先がどれほどあるのかも分からない。
抜かそうとする奴や、横入りする奴。
そんな問題を繰り返しても、全く列は進まない。
現実の描写と夢と夢想が、幻影の様に繰り返し現れる物語。
ん~どう評価していいのか分からない。
何時も通り難解です。
そこは持ち味だから良いんだけど、今作は物語が今一つワクワクしなかった。
残念。
あくまでも個人的感想ですからね。
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