BLUE GIANTのスピンオフ(「ピアノマン」 南波永人) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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皆さんこんばんは。

 

恒例の夜中の本紹介。

 

「ピアノマン」 南波永人

 

昨年映画化もされ大ヒットした漫画(BLUE GIANT)。

 

漫画の主人公はSAX吹きの大ですが、やはりピアノのユキノリの存在も同じ位大きかった。

 

今作はそのユキノリに焦点を当てたスピンオフ的小説です。

 

お客さんからお借り出来ました。

 

さてどうでしょうか?

 

自宅でピアノの先生をする母親の元に生まれた主人公は、ピアノの音色が色に見えます。

 

まだ楽譜も分からないし、鍵盤も触った事もないのですが、音色から感じる印象を色で表現するようになります。

 

その事を知った母親は、もしかしたらこの子は音楽の才能が人とは違うレベルであるのかもしれないと感じ。

 

三歳からピアノを教えます。

 

本人も物凄くピアノにのめり込み、学生時代も部活には入らず一日中ピアノを弾き続ける日々を送ります。

 

クラッシックこそ全てだと思っていたのですが、高校生徒の時に母に連れられて行ったライブハウスでジャズに出会い衝撃を受けます。

 

その後はジャズに傾倒し、ジャズの聖地である東京のジャズバー(ソーブルー)に10代で出演する事を目標に決め、東京の大学へと進みます。

 

速攻でジャズ研に入るのですが、そこには望むメンバーが居らず、バンドが組めない状態。

 

そして遂に大と出会います。

 

この後は漫画に描かれています。

 

そして不幸な事故。

 

漫画と映画はこのラストの展開が違います。

 

そこは賛否が分かれる部分なんだけど、今作は映画と同じ展開となっています。

 

正直あまり期待してなかったんだけど、それなりに楽しめました。

 

でも漫画を読んでいるという前提で読まないと良さは半減しますので、読む方は日本編だけは読んでから読んでね。

 

漫画の方もニューヨーク編となり、更に盛り上がってきています。

 

楽しみです。

 

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