結局毎回泣かされてしまう(「おいしくて泣くとき」 森沢明夫) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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皆さんこんばんは。

 

五月も終わりました。

 

GW明けはホント厳しい日々つづきでしたが、何とか乗り越えれました。

 

来てくださった方々感謝です。

 

引き続き6月もよろしくお願いします。

 

さて恒例の夜中の本紹介。

 

「おいしくて泣くとき」 森沢明夫

 

エエ話なかり書く森沢ワールド。

 

心がすさんでいる時に読むと、ほぼ100%の確率で泣かされてしまいます。

 

さて今作はどうでしょうか?

 

物語の豚は貧困家庭の子どもたちに無料でこども飯を提供する大衆食堂。


その店の中学生の息子が主人公。

 

その店には同級生の幼馴染の少女や学校一の悪も食べにやってきます。

 

その事を学校では決して口にしない優しい主人公でした。

 

ある日、主人公と少女は学校新聞の編集委員を押し付けられ、二人で編集作業をする事になります。


その事で二人は距離が近づき、少女の家の内情を知る事になります。

 

一方学校一の悪の机に子ども食堂で食べている事を揶揄する悪口が書かれた事で、悪から主人公は疑いをかけられます。

 

身に覚えのない主人公は否定し、自ら犯人を捜そうとします。

 

子ども食堂の縁で知り合った三人が、不幸な事件に巻き込まれてしまいます。

 

その事で三人は会えなくなってしまいます。

 

しかし奇跡は37年後に訪れます。

 

果たしてその奇跡とは。


という物語。

 

結果大号泣。

 

今作も素晴らしいエエ話でした。

 

もう森沢印は泣かずに読む事は難しいですね。

 

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