皆さんこんばんは。
相変わらずのGW後の激暇な日々です。
恒例の夜中の本紹介。
「家飲み大全」 太田和彦
敬愛する太田和彦氏の最新作。
昨日の愛人会でPさんから頂きました。
Pさんと言っても放送禁止ではありません。
久々に太田さんの著書を読みました。
過去に読んだ作品は旅行と絡めて、日本全国の土地の名物や名所、そして居酒屋を紹介するパターンが殆どでした。
でも今作はタイトルから(家飲み)。
あの太田さんまでが家飲みを推奨するとは。。。
いよいよお酒中心の飲食業は衰退していく時代に入るんでしょう。
誤解のないように言うと、著書の中では外飲みの素晴らしさもチャンと書てあります。
外飲みもいいけど、家飲みの良さも深掘りした著書。
なので酒器の話や日本酒の燗酒の話、最後は手軽なおつまみの話まで。
太田さんらしい語り口は健在です。
文字も大きめ何でサクッと1時間ほどで読了しました。
居酒屋を文化としたり、不人気だった日本酒の地位を向上させた太田さん。
功績の素晴らしさを再確認しました。
当店に初めて太田さんが来てくれた時の写真。
若い!
私もまだ34歳くらいでしたから当然ですね。
太田さんに紹介されてなかったら天月もここまで続かなかったと思います。
感謝です。