今週はキネマ旬報ベストテン入賞作品紹介特集週間。
「ケイコ目を澄ませて」 三宅唱監督
2022年キネマ旬報ベストテン日本映画部門第1位作品。
前作(きみの鳥はうたえる)でブレイクした三宅監督。
今作もかなり話題になってしました。
さてどうでしょうか?
主人公は生まれつきの聴覚障害で、両耳とも聞こえない女性。
加えて嘘が付けず愛想笑いの出来ない難しい性格でした。
そんな彼女の唯一の拠り所はボクシング。
再開発が進む下町の一角にある小さなボクシングジムで日々鍛錬を重ね、プロボクサーとしてリングに立ち続けています 。
母からは怪我をしないか心配され、言葉にできない想いが心の中に溜まっていきます。
そんな時ジムが閉鎖されることを知り、今後の身の振り方を嫌でも考えないといけない状況になります。
果たして彼女の出す結論は?
という物語。
主人公が言葉を発しないという難しい役柄でしたが、主演の岸井ゆきのは良い演技をしました。
前作同様ネタは少し古い気がしたけど、一作毎にレベルアップしている気がします。
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