人間の値段も一人一人違う(「WORTH 命の値段」 サラ・コランジェロ監督) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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今週は実話がベースの洋画紹介特集週間。

 

2日目は3.11のアメリカ同時多発テロの物語。

 

「WORTH 命の値段」 サラ・コランジェロ監督

 

アメリカ同時多発テロ後の約7000人の犠牲者と遺族に補償金を分配する国家事業の担当をした弁護士・ケネス・ファインバーグの回想録をベースにした映画。

 

さてどうでしょうか?

 

冒頭2001年9月11日、同時多発テロが発生します。

 

22日から政府は、被害者と遺族を救済するための補償基金プログラムを立ち上げます。

 

プログラムを束ねる特別管理人の重職に就いたのは、主人公であるワシントンD.C.の弁護士ケン・ファインバーグ。

 

調停のプロを自認する主人公は、独自の計算式に則って補償金額を算出する方針を打ち出すが、多くの遺族から反発にあいます。

 

それは金額の問題ではなく、それぞれの家庭の事情や悲しみの深さが違い、一律計算という感情を抜きにした計算方法に反発がありました。

 

被害者遺族の対象者のうち80%の賛同を得ることを目標とする作業は停滞してしまいます。

 

主人公が率いるチームはさまざまな事情を抱える被害者遺族の喪失感や悲しみに個々に接する事になります。

 

果たして目標を達成する事は出来るのか?

 

という物語。

 

こんな事実があった事は初めて知りました。

 

何時でも国の犠牲になるのは国民。

 

何時の時代も変わらないですね。

 

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