皆さんこんばんは。
今夜はとても悲しいお知らせを聞いた。
何時までも生きていると思っちゃだめですね。
何時死んでもいい様に日々後悔無い様に行きましょうね。
さて恒例の夜中の本紹介。
「地下芸人」 おぎぬまX
作者は元芸人で、辞めた後子供の頃から夢だった漫画になり、29年ぶりの赤塚賞に入選した変わり種。
漫画家が本業なんだろうけど、この小説も賞を受賞したそうです。
さてどうでしょうか?
主人公は中学校からの友人である二人が組んだ五お笑いコンビ・お騒がせグラビティーの二人。
現在結成して十年目であるが、未だ一向に売れる気配がなく、周囲の芸人も次々と引退していく状況。
余りの受けなさに何が面白いのかもわからなくなった主人公は、相棒からコンビ解散を告げられてしまいます。
しぶしぶ受け入れるのですが、解散までの一月で何か証を残そうと奮闘します。
果たしてその結果は?
という物語。
売れない芸人の物語と言えば、芥川賞を受賞した芸人・又吉直樹の(火花)が直ぐに思い浮かぶ。
あちらは凄くダークで、登場人物達の心の闇も上手に描いてありました。
今作は全体的にからっとしてライトな読了感でした。
如何にも少年ジャンプが好きそうな物語でした。
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