今週は不穏な空気感の邦画紹介特集週間。
「その消失、」 狩野比呂監督
大好きな石井克人さんがエグゼクティブ・プロデュサーをしていたので観てみました。
さてどうでしょうか?
物語の冒頭三人の女性が謎のストーカに狙われている事から始まります。
その連続ストーカー事件を追う刑事が主人公。
真相に迫ろうと必死に捜査をするのですが、彼自身たびたび記憶障害に襲われ、現実と虚構の区別がつかない状況です。
要約襲われた三人の女性の関係性が浮かび上がってきます。
しかし主人公自身にも過去に追った深い傷が浮かび上がり、微妙に事件と交差していきます。
果たして犯人は誰なのか?
そして主人公の過去に何があったのか?
という物語。
王道ミステリーです。
そしてズーッと空気感が不穏です。
監督デビュー作としては中々良いのではないでしょうか?
今後も楽しみです。
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