A24初のファンタジー(「グリーン・ナイト」 デビィット・ロウリー監督) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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今週はA24制作の映画紹介特集週間。

 

最終日はこちら!

 

「グリーン・ナイト」 デビィット・ロウリー監督

 

A24初のファンタジー映画だそうです。

 

さてどうでしょうか?

 

主人公はアーサー王の甥である青年。

 

まだ大きな手柄も経験もなく正式な騎士にはなれずに、空虚で怠惰な日々を送っていました。


クリスマスの日宮殿では、円卓の騎士たちが集う宴が開かれている時に、全身が草木に包まれたような異様な風貌の緑の騎士が現れます。

 

その異形の人物は“クリスマスの遊び事”と称した、ゲームを提案します。

 

その挑発に乗った主人公は、彼の首を一振りで斬り落とすと、異形の人物は転がる首を堂々と自身で拾い上げると、(1年後のクリスマスに私を捜し出し、ひざまずいて、私からの一撃を受けるのだ)と言い残し、馬で走り去さりました。

 

1年後主人公は約束を果たす為に、未知なる世界へと旅に出ます。

 

果たしてその結果は?

 

という物語。

 

原作は14世紀の作者不明の叙事詩だそうです。

 

世界観は完璧だし中々良き出来た作品だと思います。

 

けど(ロード・オブ・ザ・リング)好きからすると、世界観が小さく感じてしまう。

 

後二日前に紹介した(エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス)同様、世界観に嵌れるかどうかが大きい。

 

個人的には今一つ嵌れなかった。

 

A24ファンタジーはいいじゃないかな?

 

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