インド版ミッション・インポシブル(「パターン」 シッダールト・アーナンド監督) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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今週はハリウッドを意識したアジア映画紹介特集週間。

 

最終日は再びインド映画。

 

「パターン」 シッダールト・アーナンド監督。

 

二日前に紹介した(バンバン!)の監督の最新作。

 

さてどうでしょうか?

 

物語はインドやパキスタンにまたがるカシミール地方の自治権をインド政府が剥奪した事で始まります。

 

その強行的な政策に怒ったパキスタンの将軍は、独断で民兵を率いる人物と手を組み、恐ろしいテロ攻撃を企てます。

 

それはインドで研究中の細菌兵器を首都デリーの上空からまき散らすという計画。

 

その計画に気づいて動き出したのが、インドの諜報機関「RAW」に所属していた主人公のパターン。

 

独自で捜査を始めるのですが、そこで謎の美女と出会います。

 

どうやら同じ敵を追っているという事で、調査を共にします。

 

期間は一週間。

 

迫りくる時間と闘いながら、何とかテロを止めようと奮闘する主人公。

 

果たしてテロをっ未然に防ぐことは出来るのか?

 

と言う物語。

 

完全に(ミッション・インポシブル)+(007)と言う感じです。

 

アクションはインド映画らしく派手で凄いのは相変わらず凄いけど、新しい点は全くない。

 

今週のテーマにも書いたけど、ハリウッド意識しすぎというか、ハリウッドの模倣を感じる。

 

これで正解なのか?

 

インド映画らしさがドンドンなくなっているのが寂しくて仕方ない。

 

興行収入はよく分からんけど、個人的には(バーフバリ)が頂点なのは変わらないな~。

 

今後もこういうド派手系の作品が続くみたいだけど、もうお腹一杯感は否めない。

 

インド映画はボチボチ卒業かもしれない。

 

そして皆様に謝らないと、二日前に紹介した(バンバン!)の中で、タイガー伝説のスパイのタイガーが出てくると書きましたが、正解は今作でした。

 

続けて観たので混乱しました。

 

すいません。

 

私は辛口評価しましたが、派手なアクション好きなら十分楽しめると思います。

 

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