今週はハリウッドを意識したアジア映画紹介特集週間。
二日目は韓国映画。
「パーフェクト・ドライバー 成功率100%の女」 パク・デミン監督
主演を(パラサイト 半地下の家族)で長女役を演じたパク・ソダムが努めています。
さてどうでしょうか?
主人公は天才的なドライビングテクニックを持つ少女。
その技術を活かし、ワケあり荷物を届ける特殊配送会社で働いています。
ある日、海外への逃亡を図る賭博ブローカーと、その息子を港まで運ぶという依頼を引き受けます。
しかし、アクシデントで依頼人は待ち合わせ場所におらず、300億ウォンが入った貸金庫の鍵を持たされた息子のみが居ました。
流れで息子をのせる事になるのですが、そのせいで悪徳警官やサイコパスな殺し屋、果ては国家情報院も絡み、命がけの逃走劇となります。
果たして主人公達は無事に逃げ切れるのか?
テンポも良く中々楽しめるアクション映画でした。
映画ファンならリュック・ベッソン制作・ジェイソン・スティサム主演の(トランスポーター)との類似性を先ず感じますね。
加えて子供と犯罪者との心の交流は、同じくベッソン監督の名作(レオン)を思い起こさせます。
パク・デミン相当ベッソン好きとみました。
ハリウッドや洋画の影響大ですが、良い意味で監督自身の映画愛が出ていて良かったです。
クリックしたらアマゾンに飛びます↓