これぞインド映画らしいインド映画(「ヒンディー・ミディアム」 サケート・チョードリー監督) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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今週は韓国映画以外のアジア映画紹介週間。

 

初日はインド映画。

 

「ヒンディー・ミディアム」 サケート・チョードリー監督

 

RRRのお陰で今や日本でもプチ・インド映画ブームが起こってます。

 

でもインド映画らしさを感じさせる作品が少なくなっている気がします。

 

さて今作はどうでしょうか?

 

主人公はインド・デリーに住むミドルクラスの夫婦。

 

夫は貧しい出ながら衣料品店の経営で成功した成り上がりで、同様に貧しい出の妻は学歴コンプレックスを持っています。


二人の間には優しい一人娘が居るのですが、よりよい人生を歩んで欲しいと願い、富裕層向けの有名校に進学させようとします。


お受験クラスで面接のノウハウや試験のコツを学び、高級住宅地へ引っ越して富裕層のふりまでして必死に受験を迎えるが、なんと結果は全滅してしまいます。


落胆する2人ですが、とある有名校が低所得者層のための入学枠を設けているという情報を知ります。


わらをも掴む思いの彼らは、下流層が暮らす地区に家を借りて貧乏を装い、ついには不正行為も辞さず、有名校の低所得者層枠での入学を掴もうとします。


果たしてその結果は?

 

と言う物語。

 

面白かった!

 

そして久々にインド映画らしいインド映画を観た感じです。

 

インド映画が駄目な人の一番の理由であるダンスも殆ど無く、安心して観れます。

 

インド映画のレベルが上がり、ハリウッド並みの豪華な映画が多くなりましたが、やはり自分はこういうインド映画らしいインド映画が好きだと再確認しました。

 

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インド映画らしい作品で大好きな一本です↓