面白いんだけど深みは全くない(「競争の番人」 新川帆立) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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皆さんこんばんは。

 

恒例の夜中の本紹介。

 

「競争の番人」 新川帆立

 

デビュー作(元彼の遺言状)がTVドラマ化もされ大ヒットした新川さんの新しいシリーズ。

 

既にドラマ化されているそうです。

 

さてどうでしょうか?

 

主人公は公取委の審査局第六審査(通称:ダイロク)へ異動となったノンキャリアの女性審査官。

 

キャリア組ののエリート審査官の青年とバディを組み、北関東のホテル3社が関わるウェディング費用の価格カルテルや採算の合わない取引を強いる納入業者いじめの調査に乗り出す事になります。

 

調査を始めると数々の妨害を沢山受ける事になります。

 

それでも公正で自由な市場競争を守る番人として、独占禁止法の罪に問う為奔走します。

 

果たしてその結果は?

 

と言う物語。

 

メチャクチャ読み易いし、キャラクターもちゃんと確立していて、凸凹コンビの対比も良く出来ています。

 

つまり映像化向きだし、ヒットする要素満載です。

 

でも逆に私は頭の良い人が売れる法則に従って書きました的な匂いが鼻につくんだよね。

 

デビュー作もそんな感じはしたけど、今作はそれが更に顕著になった感じです。

 

売れてるみたいだし、ファンも沢山居るんだろうけど、自分はもういいかな?

 

他に読みたい作家さん沢山居るから今後はスルーします。

 

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続編も出ているみたいです。