伊坂幸太郎の原作とは全然違う話(「ブレット・トレイン」 デヴィッド・リーチ監督) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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最終日はハリウッド映画!

 

「ブレット・トレイン」 デヴィッド・リーチ監督

 

原作は伊坂幸太郎の(マリアビートル)です。

 

原作は面白かった記憶が蘇ります。

 

さて映画はどうでしょうか?

 

物語の主人公は、仕事復帰を果たした殺し屋。

 

彼のコードネームは、幸運を運んでくるといわれるてんとう虫を意味するが、いつも事件に巻き込まれ、無関係の人の死に遭遇してばかりで、運の悪さは伝説級という存在です。

 

ある日、依頼人の指令で、東京発・京都行の高速列車ゆかり号内でブリーフケースを盗み、次の駅で降りるだけの簡単な仕事を請け負います。

 

高速列車に乗りこみ、早速ケースを発見するが、なぜか新幹線には他の9人の殺し屋たちが乗っていて、全く関係のない依頼同士なのに、不運にも殺し合う展開になって行きます。

 

果たして主人公は無事に任務を終える事が出来るのか?

 

という物語。

 

ダメダメでした。

 

伊坂幸太郎の原作の良さは全然出てなかったし、新幹線の中の設定が違和感ばかり。

 

他の乗客途中から全然居なくなるし、もうハチャメチャ。

 

正直久々にダメダメな映画を観た印象です。

 

監督を務めたデヴィッド・リーチは大好きなジョン・ウイックを手掛けた人物だけに残念で仕方ない。

 

昨日紹介したグッバイ・クルエル・ワールドと同じく、タランティーノ映画の良さを目指したんだろうけど、全然似ても似つかない完成度でした。

 

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