平家物語の別の物語(「犬王」 湯浅政明監督) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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今週は小説が原作の邦画紹介特集紹介週間。

 

三日目はアニメ映画。

 

「犬王」 湯浅政明監督

 

原作は吉川日出夫の(平家物語 犬王の巻)。

 

元となったのは観阿弥・世阿弥と人気を二分した犬王という猿楽師の伝記。

 

普段殆どアニメは観ない私ですが、お客さんに勧められて観てみました。

 

さてどうでしょうか?

 

物語の始まりは室町時代の初期。

 

京の都における近江猿楽の比叡座の家に、父の血を継ぐひとりの子どもが誕生しました。

 

しかし、その姿はあまりに奇怪で、大人たちはその子の全身を衣服で包み、顔には面を被せ、人間として扱われず動物たちと森で育ちます。

 

一方猟師の息子として生まれた少年は、運悪く盲目となり琵琶法師となります。

 

ある日、偶然二人は出会い、互いの才能を開花させ、市井の人達を熱狂の渦に巻き込みます。

 

しかし、それを面白く思わない一団がしました。

 

果たして二人の未来は?

 

という物語。

 

期待してなかったのもあるけど面白かった!

 

ミュージカルアニメという事なんで、途中結構長い事ミュージカルシーンがあるんだけど、そこは少し長すぎに感じました。

 

でも大筋は面白かったです。

 

結構お勧めです。

 

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