今週は実話がベースの映画紹介特集週間。
二日目はアメリカ映画。
「ホワイト・ボーイ・リック」 ヤン・ドマンジュ監督
ギャングノワール系の香りのするジャケット。
16歳で麻薬王となったリチャード・ウォルッシュJrの自叙伝をベースにしてあります。
物語の舞台は1983年のデトロイト。
銃の販売をする父と麻薬中毒の姉と暮らす14歳の不良少年が主人公。
ひょんな事から、FBIの麻薬捜査官の情報提供者として活動する事になります。
おとり捜査に貢献して結果を出すのですが、FBIはその功績に一切報いる事がなく、それに憤慨した主人公は。自らがコカインの密売を始めます。
大々的な成功を収めるのですが、その時彼はまだ16歳でした。
FBIは手のひらを返したかのように彼を逮捕します。
果たして彼の裁判の行方は?
という物語。
イメージからはもっと血飛び交う暴力的映画を想像したのですが、全然そんなシーン無かったです。
実話なんで派手な展開が無いのは仕方ないけど、規模も展開もこじんまりしてて残念でした。
クリックしたらアマゾンに飛びます↓