皆さんこんばんは。
夜になっても侍ジャパンの優勝の余韻は半端ないですね。
久々に日本人にとって嬉しいNEWSだから当然ですね。
スポーツ界は今や様々な競技で日本は世界基準。
ホントに素晴らしい!
なのに政治家が稀に見る酷さというのはどういう事なんだろう?
出来る人が政治家になりたいと思わないんだろうな~。
変に頭だけいい人とか権力主義者しか今やなり手が居ない状況。
子供たちが憧れる職業とならないと、今後もっとレベルが下がりますね。
さて恒例の夜中の本紹介。
「消えた断章」 深木章子
東大法学部卒で現役弁護士なのに、60歳で作家デビューするという稀有な存在。
どの作品も破綻する事なく、あっと言わせるのは流石です。
さて今作はどうでしょうか?
ある日推理作家志望の主人公のもとに、妹が訪ねてきて友達の女の子が悩んでいるので助けて欲しいと。
その娘は10年前に伯父に誘拐された過去があり、何故かその間の記憶が無く、無事に解放されたのですが、叔父は失踪し、母親は自殺をしてしまいます。
事件は家族間のトラブルと判断され捜査は終わりました。
あれから10年後。
男児の白骨遺体が見つかり、刑事が再び訪ねてきて、10年前の事件との関連性を説いてきました。
記憶のないので答えられないのですが、男児の当時の写真を見せられると、もしかしたらその子を殺したかもしれないという記憶が蘇ったんです!
主人公は元刑事の祖父と組んで、事件の謎を解き出します。
果たして10年前に何があったのか?
という物語。
二転三転する展開で面白かった!
流石弁護士ですね。
破綻が無い。
前も行ったんですが、今や王道ミステリーで一番外れが無いのは深木さんかもしれない。
ぜひ読んでみてください。
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