小さな事件と大きな事件の融合(「ラストライン5 悪の包囲」 堂場瞬一) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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皆さんこんばんは。

 

恒例の夜中の本紹介。

 

「ラストライン5 悪の包囲」 堂場瞬一

 

定年まじかの刑事が主人公のシリーズ第五弾。

 

さてどうでしょうか?

 

主人公は定年まで後6年のベテラン刑事。

 

捜査一課から小さな所轄に自ら望んで移動してきたのですが、彼が移動すると事件が付いてくると言われるほど事件にあたります。

 

今回は警視庁サイバー犯罪対策課の刑事が殺害さます。

 

被害者とは生前ひと悶着ありました。

 

主人公の事件に関する異様な記憶力に目を付け、研究材料にしようと執拗に誘いをかけてきていて、殺される直前も衆人環視の中で小競り合いまで演じていたため、主人公は容疑者扱いされ捜査本部からも外れざるを得なくなります。

 

自らの潔白を証明するために独自に捜査を進める主人公。

 

やがて事件の背景に、宿敵ともいうべき謎の武器密売組織METOの存在が浮かび上がってきます。

 

果たして事件との関係は?

 

という物語。

 

目の前の事件と今シリーズの大きな事件であるMETOも再び登場。

 

シリーズファンならぜひものですね。

 

只今作は少しこじんまりして居たかな?

 

次作に期待です。

 

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