SFとの相性は良くないみたい(「さよならの儀式」 宮部みゆき) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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皆さんこんばんは。

 

恒例の夜中の本紹介。

 

「さよならの儀式」 宮部みゆき

 

もう何も説明の要らない超有名ベストセラー作家の宮部さん。

 

何と今作はSFの短編集。

 

初期作品の頃には超能力とか少しファンタジー系の作品もあったけど、SFを書くとは!

 

さてどうでしょうか?

 

短編集何でストーリーは省きます。

 

八編の短編が収められています。

 

筆力は間違いのない宮部さんなんで、どの作品も普通に読むことは出来ます。

 

でもやっぱりSFは持ち味ではないので、今一つストンと落ちる読了感がない。

 

正直書く必要があったのかどうか疑問でした。

 

何度も言ってますが、百物語が今は一番安定して面白いので、それを書いて欲しい。

 

でないと百行かないで終りそう。

 

ライフワークとして、ぜひ百まで完結して欲しいものです。

 

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