今週は韓国サスペンス映画紹介特集週間。
最終日は韓国ノワールらしい一本を!
「ただ悪より救いたまえ」 ホン・ウォンチャン監督
監督のホン・ウォンチャンンは、元々脚本家です。
殺人の告白(ポン・ジュノ)やチェィサー(ナ・ホンジン)などの、韓国ノワールの名作を多く世に送り出してきました。
満を持しての監督作品。
さてどうでしょうか?
主人公は韓国国家情報院の工作員だった暗殺者の断線。
東京でヤクザの大物を暗殺するミッションを成功させ、暗殺者から引退を決意し穏やかな日々を送っていました。
ところがかつての恋人がバンコクで殺害され、別れた後に生まれた実の娘が行方不明だと知らされます。
主人公はバンコクに飛び、関わった者を次々と拷問にかけて娘の居所を突き止めます。
しかし東京で殺した人物の弟も、復讐のためにバンコクに降り立ち、死体の山を築きながら主人公に迫っていました。
果たして主人公の命は!
という物語。
久々にこれぞ!韓国ノワールミステリーという内容でした。
過去の名作を脚本してきただけはあります。
勢いのあった頃の韓国映画のドキドキ&ワクワクが詰まってます。
お勧めの一本です。
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ポン・ジュノの歴史的傑作はこちら↓
ナ・ホンジンの出世作にして傑作。今作のベースになってるような作品です↓