独断と偏見的2022年映画ベストテン | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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皆さんこんばんは。

 

今年も残す所後2日。

 

マイベストテンの季節がやってまいりました。

 

先ずは映画から。

 

大体250本は観たと思います。

 

総て100円レンタルDVDで観たものなので最新映画ではありません。

 

そして紹介する順番は順位ではなく観た順です。

 

①ペトルーニャの祝福を/テオナ・アトゥルガル・ミスフスカ監督 実際にあった事件をベースにした映画。女性蔑視とか見た目重視の世の中に一石を投じる映画でした。

 

神が女性ならこんな事は許さない(「ペトルーニャに祝福を」 テオナ・アトゥルガル・ミテフスカ監督) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら (ameblo.jp)

 

②ロード・オブ・カオス/ヨサス・アガーランド監督 こちらも実話がベース。ノルウェーにいた悪魔崇拝メタルバンドが暴走して実際にトンデモない事件を起こす物語。

 

偽物は簡単に神格化する(「ロード・オブ・カオス」 ヨナス・アカーランド監督) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら (ameblo.jp)

 

③アメリカン・ユートピア/スパイク・リー監督 デビッド・バーンのブロードウェイの舞台を映像化した作品。映画として面白いかと言われると返答に困るけど、今までにない新しいものを見せつけられた衝撃は間違いなかったです。

 

全く新しいエンターテーメントを目撃する(「アメリカン・ユートピア」 スパイク・リー監督) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら (ameblo.jp)

 

④アンモナイトの目覚め/フランシス・リー監督 昨年マイベストテンに入れた(燃ゆる女の肖像)に似た、女性同士の恋愛モノ。エロティックで素晴らしい映像美でした。

 

結局女性同士も男女関係と同じ(「アンモナイトの目覚め」 フランシス・リー監督) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら (ameblo.jp)

 

⑤ドライブ・マイ・カー/濱口竜介監督 アカデミー賞長編賞受賞作。濱口監督作品は(ハッピーアワー)も素晴らしかった!今後も物凄く期待できる監督です。

 

原作の行間を見事に映像化(「ドライブ・マイ・カー」 濱口竜介監督) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら (ameblo.jp)

 

⑥少年の君/デレク・ツァン監督 台湾から凄い監督が登場しました!余りにも素晴らしく前作(ソウルメイト)も続けて鑑賞したほど。インパクトは今年度ナンバー1でした。

 

台湾から凄い監督が出てきました(「少年の君」 デレク・ツァン監督) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら (ameblo.jp)

 

⑦子供はわかってあげない/沖田修一監督 大好きな沖田作品というのもあるんですが、主演の上白石萌歌の素の演技が素晴らしかった!少女が大人になる前の一瞬にしか出来ない演技だと思う。ある意味ミラクルな瞬間の映画でした。

 

子供から大人になる一瞬の奇跡(「子供はわかってあげない」 沖田修一監督) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら (ameblo.jp)

 

⑧JUNKHEAD/堤貴秀監督 7年という年月をかけて作ったストップモーションアニメ作品。これが驚くべき出来栄えです。日本人って凄い人未だ沢山居ると思わせてくれる一本です。

 

忍耐とこだわりが作り上げた傑作(「JUNK HEAD」 堤貴秀監督) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら (ameblo.jp)

 

⑨ヤクザと家族/藤井道人監督 新聞記者で一躍有名監督になった藤井さんですが、個人的には今作の方が何倍も刺さりました。絶滅寸前のヤクザという存在は、行きどころのない家族という集団である事を示した作品です。久々に号泣しました。

 

久々に泣けてしまった(「ヤクザと家族 The Family」 藤井道人監督) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら (ameblo.jp)

 

⑩連鎖/キム・ジョンシク監督 今年は韓国映画良いのが無かったな~と思ってたら最後に滑り込んだ作品。事実とは違う事件で総てが悪い方向に連鎖していく作品。エンディングの余韻も素晴らしかった。

 

地味ながら素晴らしい映画でした(「連鎖」 キム・ジョンシク監督) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら (ameblo.jp)

 

以上が今年もマイベストテンです。

 

B級映画枠はこれといってなかったな~。

 

残念。

 

強いて一番お勧めを言うとしたら(少年の君)かな?

 

台湾映画毎年よくなっている気がします。

 

来年も良い映画に出会います様に。