皆さんこんばんは。
寒い夜。
お店も寒い夜でした。
さて恒例の夜中の本紹介。
「ハヤブサ消防団」 池井戸潤
最新作ですがお客さんにお借り出来ました。
O君ありがとう。
半沢直樹シリーズや下町ロケットシリーズ。
それ以外の単発物でも企業再生物などの、経済関係が持ち味の池井戸ワールド。
今作は珍しく王道ミステリーだそうです。
さてどうでしょうか?
主人公は賞を受賞して作家になったものの、その後今一つ売れていない中年作家。
亡くなった父親の故郷に、ハヤブサ地区と言う所に父の実家がある事が分かり、その場所に移り住む事にします。
良くある過疎地区で、若者が少ない為主人公はイキナリ消防団に入る事になります。
その直後から村に火事が続きます。
放火と思われる火事が続き、村に不穏な空気が流れます。
色々と調べていくと、数年前から太陽光パネルを設置する為に山を売って欲しいという業者が村に出入りしている事が分かり。
火事で燃えた家は、お金が必要となり、その後山を売っている事が分かります。
そしてその業者の裏側には、新興宗教の影が!
果たして事件の真相は?
という物語。
池井戸作品でいうと(ようこそ、わが家へ)と同じ様な立ち位置の作品。
閉ざされた過疎の村・放火・新興宗教なんていう不穏なテーマを織り込みながらも、どこかホンワカした読了感。
これが池井戸節と言えばそうなんだけど、やはりミステリーが持ち味の人ではない気がします。
他の作家が書けばもっとドロドロしたり、驚くべき人物の裏切りがあったりすると思う。
決してそれが総て良いとは言いませんが、やはり池井戸さんは経済モノが上手い。
前々悪い作品じゃないからお勧めできるけど、ミステリー沢山読んでる人には軽めかな?
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池井戸作品の中では、この作品が同じ立ち位置↓
