白日夢の様な感覚に陥る映画(「凱里ブルース」 ビー・ガン監督) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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今週は中国&台湾映画紹介特集。

 

初日はコチラ!

 

「凱里ブルース」 ビー・ガン監督

 

世界の映画祭で話題になっている中国の新人監督。

 

次作である(ロングディズ・ジャーニー)の方が話題何ですが、先ずはデビュー作の今作から。

 

話題作は明日紹介します。

 

さてどうでしょうか?

 

物語の舞台は中国の亜熱帯地方、貴州省の霧と湿気に包まれた凱里市。

 

主人公は小さな診療所に身を置いて、老齢の女医と淡々と暮らす男性。

 

主人公が刑務を終えて帰還したときには、彼の帰りを待っていたはずの妻は既に亡くなっていました。

 

さらにしばらくして可愛がっていた甥も弟の策略でどこかへ連れ去られてしまいます。

 

主人公は甥を連れ戻す為に、また女医のかつての恋人に想い出の品を届ける為に、旅に出る事になります。

 

たどり着いたのは、ダンマイという名の、過去の記憶と現実と夢が混在する、不思議な街でした。

 

という感じの物語。

 

正直物語は二の次。

 

説明も殆ど無いし、セリフも少な目。

 

なので退屈に感じるシーンも多々ある。

 

これは好き嫌いの分かれるアート系映画ですね。

 

長回しも多いので、テオ・アンゲロプロスを思い出させる映像です。

 

まだデビュー作&超低予算なので粗削りは否めない。

 

明日の話題作を観てみます。

 

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