雰囲気&役者が抜群に良かった(「ばるぼら」 手塚眞監督) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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日本映画紹介週間二日目。

 

「ばるぼら」 手塚眞監督

 

昨日に引き続き元SMAPが主演。

 

今作はゴローちゃんこと稲垣五郎です。

 

そしてもう一人の主人公に女優として脂の乗ってきている二階堂ふみ。

 

そして原作は監督の偉大な父・手塚治虫氏です。

 

色んな話題が詰まって一本。

 

さてどうでしょうか?

 

人気小説家美倉洋介は、地下道の片隅でホームレスのように酔払った少女ばるぼらに出会い、つい家に連れて帰る。 

 

大酒飲みでだらしないばるぼらだが、美倉はなぜか奇妙な魅力を感じ一度は追い出したものの彼女といると不思議と小説を想像する意欲が沸くのを感じ、何時の間にか彼女と同棲の様な生活になります。

 

 その一方、生活は乱れに乱れエロティックで異常な幻覚に悩まされる様になります。

 

次第に彼の周囲は現実離れしてゆき、ついに結婚を決意するのですが、実は彼女には秘密がありました。

 

果たして二人の行く先は?

 

と言う物語。

 

正直手塚眞監督の作品好みでは無かったんですが、これは面白かった。

 

最大の魅力は映画全体を覆うハードボイルドで現実離れした雰囲気。

 

その世界観を一掃良くしたのが橋本一子の音楽。

 

久々に彼女の音楽を聞きましたが、この映画のサントラはあれば欲しいと思うほどでした。

 

そして二階堂ふみの体当たり演技。

 

今作も惜しげもなくヌードを披露し、ばるぼらという不思議な少女に乗り移ったかのような狂気溢れる演技でした。

 

ゴローちゃんは何時ものゴローちゃん。

 

キムタクと同じで、合った映画に出会えば光るタイプなので、今作は合っていたと思います。

 

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そしてこちらが原作漫画です↓