午後の映画紹介。
「グッバイ、リチャード!」 ウェイン・ロバーツ監督
久々にメイクしていないジョニー・デップ作品な気がします。
とは言えメイクしているジョニーの映画もほとんど観てないんですけどね(チャーリーとチョコレート工場が最後位か?)。
メイクしていないし大作でないので殆ど話題にならなかったこの映画。
さてどうでしょうか?
主人公は娘と妻のいる大学教授。
ある日医者から余命180日を告げられます。
ショックを受け家に戻ると、娘から同性愛者と告げられ、おまけにその事で口論となった妻から上司と不倫している事が発覚します。
絶望のどん底となった主人公は、次の日新入生に、単位が取りやすいとか適当な理由で自分の講義を取った奴は今すぐ辞めてくれと暴言を吐きます。
結果生徒は半数に減るのですが、自分の最後の生徒なる彼らに自分の人生の後悔や生きるすばらしさを伝えていきます。
果たして主人公の未来は?
と言う物語。
脚本としてはよく有りがちな展開ですが、ジョニーの演技に引き込まれて最後まで観てしまいます。
生きるって本当の何だろう?
この映画を観るとアラフィフ以降の人は色々と考えさせられると思う。
自分でもまだよく分からないけど、生きた証を何か残す事なんではないだろうか?
一番わかりやすいのは子供と言う事になるんだろうけど、芸術家なら作品、会社なら仕事の結果、大げさな物じゃなくても何でもいい。
自分が生きていた間に何かを残す事なんではないかな?
クリックしたらアマゾンに飛びます↓