舞台がNYに移った本格ハードボイルド(「under the bridge」 堂場瞬一) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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皆さんこんばんは。

 

今日は本当に暑かった。

 

29度だったそうです。

 

夏じゃん!

 

そろそろ短パンの季節だな。。。。

 

さて恒例の夜中の本紹介。

 

「under the bridge」 堂場瞬一

 

NY市警のブラウン刑事と元刑事で現探偵の濱崎二人が活躍するシリーズ第二弾。

 

前作は「over the edge」と言うタイトルで、姉妹的作品です。

 

さてどうでしょうか?

 

前作の舞台は日本でしたが、今作はNYのマンハッタン。

 

冒頭マンハッタンで立てこもり事件が発生します。

 

駆け付けたNY市警のブラウンは、自らも傷を負うものの犯人を射殺し事件は解決したように思えた。

 

一方日本でヘマをしてNYで探偵の様な雑用をこなしながら生活している濱崎は、立てこもり事件の人質が日本時代に知り合いだったヤクザの情婦だという事を知り、この事件にには何か裏があると捜査し出します。

 

すると大きなお金が動く球団売買が密かに進行している事を知ります。

 

立場も考え方も違う二人が再びコンビを組んで事件を探ります。

 

果たして結果は?

 

と言う物語。

 

堂場作品の中でも、王道ハードボイルド系に入るシリーズ。

 

今作は舞台がNYなので更に王道に感じます。

 

物語自体はそれほど真新しい部分はないので、ハードボイルドファン向けと言う印象かな?

 

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そしてこちらが前作です。読んでから今作を読んだ方がより面白いです↓