皆さんこんばんは。
静か。
静かな日々です。
二月は怖い月ですね。
さて恒例の夜中の本紹介。
「女神めし 佳代のキッチン2」 原宏一
早くして亡くなった両親の想い出を辿る為にキッチンカーで旅をした佳代。
続編である今作は、両親の想い出とは関係なく、前作で出会ったおばーさんの要望で同じ様に食事屋をやる人物を探す旅です。
今回も前作とルールは同じです。
食材さえ持参いただければ、いかようにも調理します。
毎朝汲んだ地元の湧き水を調理に使っています。
その土地の魚だけを使った「魚介めし」は定番。
お手伝いさんも随時募集中、ただし薄給。
このルールは前作と同じなんで、違うのは場所と目的だけ。
なので同じ様な展開なんだけど、目的が全然違うだけで、なんか話が薄っぺらく感じてしまう。
普通に面白いけど、前作の感動は無かったかな?
印象に残った言葉があるので書いておきます。
(食に依怙地な人は、心も依怙地な人だと思う。好みはあって当然だけれど、好みじゃないからと否定しまったら元も子もない。”好き嫌い”を”善し悪し”にすり替えてしまうほど愚かしいことはない。それは年齢も性別も国籍も民族も何もかも超越した真理だと信じている。仮にもそれが分からないのだとしたら、人として生きる根本を間違ってるとしか言いようが無い)
激しく同意です!
あれが嫌いこれが嫌いという人に何時も言うんだけど、本当においしいもの食べた事ある?って。
変なもののしか食べた事ないくせい不味いと決め付けている人結構多いですよ。
天月で食べられる物が増えて人相当居ます。
日本酒もそうですよ!
大手ブランド酒しか飲んだ事ないくせに、日本酒なんて不味いという人が多すぎます。
それはあなたの選んだ物が悪いだけですよ!
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