持ち家=幸せな人生の図式はとっくに破綻してる(「ドリームホーム」 テミン・バーテン監督) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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お休みの午後。

 

アメリカで現実に日々起こっている事をテーマにした映画を観ました。

 

「ドリームホーム 99%を操る男たち」 テミン・バーテン監督

 

所謂リーマンショック以降家のローンを払えなくなった市民が、銀行や政府から家を追い出されるという事項がアメリカの問題となっているNEWSをよく耳にしました。

 

他の国の事だから、それ程気にも留めなかったのですが、形こそ違うけど日本も似た状況。

 

主人公は頼みの仕事も無くなり家のローンが払えなくなり、裁判所から立ち退きを言い渡されます。

 

その際に仕切りをしていた不動産屋の男に見初められ、家を取り戻す為に、他人の家を追い出す仕事を請け負う事に。

 

活躍が認められ収入が増え、家を取り戻し、更に豪邸まだ手に入れます。

 

しかしその影には元の自分と同じ様に家を無くし路頭に迷う人が沢山存在します。

 

本当にこれで良いのか?迷いだす主人公。

 

果たして彼が選ぶ未来は?

 

という内容です。

 

冒頭(1%の人が、99%の人の富を操っている)というような一文が流れます。

 

確かの今の世の中そうなんだろうな~。

 

そして冒頭でも言ったけど、日本でも持ち家=幸福という図式は崩壊し、逆に持ち家=ローン地獄=不幸せの図式が成り立つてきている。

 

何故かって?

 

持ち家が幸せの図式を生むとしたら、代々同じ家に住むことが前提だからです。

 

その図式が崩壊している昨今、もう意味が無いですね。

 

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