ホテル、百貨店、不動産、レジャーランドなど幅広く展開

成長シナリオ次第で、株主価値は12,161億円。バリューギャップは7,319億円

 

名古屋鉄道株式会社(9048)を投下資本、超過利潤価値、成長価値などに分解する超過利潤(EVA法)によって分析した。業績や将来見通しなどをベースに試算した結果、株主価値は12,161億円と推計することが可能である。

5年程度で売上高が6,759億円、営業利益が506億円、10年程度で売上高が7,333億円、営業利益が549億円,投下資本の売上高比が現在の118.4%で一定推移となる前提である。

株主価値と時価総額のギャップは7,319億円であり(時価総額の151%)、期待形成によってはアップサイドあり。