〜靈人との対話/隷属〜

 

靈1:おまえは何者だ?

 

私:わたしは肉体を使うことの出来る靈人である。お前は肉体を使うことの出来なくなった靈人だな?そして、挨拶すら出来ぬ不法侵入者であることは間違いなかろう。

 

靈1:…。

 

私:何しにここへ来た?!

 

靈1:わたしはお前の調査を命じられて来た者だ。

 

私:そうか。誰かに命じられてここに来たということだな?

 

靈1:そうだ…。

 

私:ならば、お前に命じた上の者に聞いてくるがよい。なぜ、そのような調査を命じたのか?と。そして、聞いたら、またここに来るがよい。行け。

 

靈1:分かった…。

(再び来る)上の者に命じられたからだと言っていた。

 

私:そうか。ならば、お前に命じた者に命じた更に上の者と共に、またここに来るがよい。もし共に来なければ、逃げたと見なすと言えばよい。行け。

 

靈1:分かった…。(再び来る)

 

 

私:お前がこの者に命じたのか?

 

靈2:そうだ。

 

私:お前に命じた者はどうした?

 

靈2:居なくなっていた…。

 

私:そうか。ならば逃げたということだな?

 

靈2:…。

 

私:お前は上の者に命じられたゆえに、下の者に命じたのか?それとも己の意思で命じたのか?どちらだ?

 

靈2:上の者に命じられたからだ。

 

私:

(靈2に対して)そうか。ならば、お前に命じた者は既に逃げて存在していない訳だから、お前は命令に従い続ける必要はもうないということだ。

(靈1に対して)また、お前も上の者の命令に従い続ける必要もないということだ。

お前たちが、これまで同様の関係でありたいというならば話は別だが。

 

靈1:わたしは従いたくはない!

 

靈2:…。

 

私:そうか。ならば、双方共にそれぞれ自由にするがいい。己がしたいことをすればいいのだ。但し、他に迷惑を掛けてはならぬ。それが掟であるぞ。

 

靈2:(消えてゆきました)

 

靈1:分かりました。ありがとうございます。わたしに何か命じて下さい。何なりと従います。

 

私:そうか。何か役目が欲しいのか?

 

靈1:はい。あなた様のために何かさせて頂きたいのです。

 

私:分かった。ならば、お前のように命じられて、ここに来る者に対して、「お前に命じた者に聞くがよい。なぜそのような命令をするのか?」と。そして、「ここに共に連れて来るがよい。」と同様に申せばよい。いつまでも命令に従う必要がないことを、今度はお前が教えてやればよい。それが新たなお前の役目となる。任せたぞ。

 

靈1:ありがとうございます。喜んで務めさせて頂きます。

 

私:良い。

 

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 これは、本日丑三つ時の一対話です。

対話にならない除靈が殆んどではありますが、導靈も時折交じります。

 上の対話における靈1は、導靈により、己が存在する喜びを見い出し、善き靈へと移り変わってゆきました。

 地球靈界では、このような過去の悪しき命令に従い続けている、悪のヒエラルキーの最下部に位置する弱き靈が残りほとんどなのです。彼等は悪しき洗脳が解かれることで、みな随時変わってゆきます。

 

 この世においても、お金を得るために、上からの命令に従い続けているといった経済奴隷が、それに値するのでしょう…。

 その行動は、己の意思からであるのか?己にとってまことの喜びであるのか?恥じること後ろめたいことはないか?ひとつひとつ自問自答した上で、その指示に従いたいのか?否か?自己決定し、いずれも自己責任となる因果を真摯に受け止めるべきなのです。

 

 この世にもあの世にも、わたしは問います。

あなたは"傀儡のままでありたい"のですか?

 

みなみなうれしうれしたのしたのし

かわるかわるありがたいありがたい

あーーーおーーーうーーー

あーーーおーーーうーーー

あーーーおーーーうーーー 

 

2024.7.4 神人 拝