【神人靈媒日記 2023.9.6】
〜他星人靈との対話/思考操作〜

 


私: お前たちは何をしているのだ。


靈: 我々はお前を監視するように言われてきた。


私: わたしに良からぬ夢を観させたものたちだな。傷害罪として処されることとなるぞ。


靈: なんだと?


私: お前たちはわたしの思考に関与し、良からぬ動画を観させ、わたしを洗脳しようとした。そうだな?


靈: そうだ。我々は命令に従ってやっている。


私: お前たちには何が出来るのだ?


靈: 我々は思考を弄ることが出来る。


私: どのようにして思考を弄るのだ?


靈: それは人間の脳に我々が作った映像と音声を送り込むことで、夢として見させることが出来る。


私: フェイク動画はどのようにして作られているのだ?


靈: フェイク動画?


私: お前たちが作った虚偽の映像のことだ。


靈: それは指示されたままに我々は作っているだけだ。


私: 誰にどのような指示を受けて作っているのだ?


靈: それは我々は請け負っているだけであり、内容に関してはすべて指示通りにしてきた。


私: ではどのようにしてフェイク動画を制作しているのだ?


靈: 我々は思考の世界にいる。それゆえに思考を組み立て、配色から造形、音声に至るまでのすべてを考えるということで具現化できる。それをまとめたものを人間の脳と繋ぎ合わせれば夢となる。あとは人間が思い込みの中に反映させ、時折思考に顕れるようになり、自己暗示をかけてゆくのだ。


私: そのような思考操作の手口をいつから地球人に対して行ってきたのだ?


靈: 我々が命令されたのはそれほど長くはない。しかし地球人が存在し始めた頃からやってきたと言える。それは地球人を教育する上で必要とされてきたからだ。


私: ではどこのものがそのような教育をし始めたのだ?


靈: それは我々には分からない。だが地球人に対して教育が必要と考えたかつての存在たちであり、我々はその手法を受け継いできたものに他ならない。地球人は簡単に思考操作できる下等動物であり、思考は我々が授けてきたと聞いている。


私: どこからどこまでの思考を与えてきたのだ?


靈: それは、宗教からテクノロジー、芸能にいたるまで一切の分野においてそれぞれの担当が存在している。


私: それぞれの担当は同じグループなのか?


靈: それは知らない。我々はひとつのグループのものにすぎない。


私: お前たちはどこから来たものだ?


靈: 我々は他の銀河から連れてこられ、この銀河を管理するように命じられ、その中において、この太陽系とこの星それぞれの担当が決められている。


私: お前たちは自分たちで考えて、するかいなか判断することはあるのか?


靈: それはある。


私: どのような判断の仕方をしているのだ?


靈: それは我々に有益となるかどうかである。


私: どのようなことが有益であると考えているのだ?


靈: 我々は、この星に対して完全な思考操作をできることが最大の目的であり、その評価を上から受けることである。


私: 上とは何処にいるのだ?


靈: それは我々をコントロールしている秘密の部屋にいる。


私: 秘密の部屋とは何処だ?


靈: コントロールルームの中にある一室である。


私: では、そこへ案内しろ。


靈: …。


私: 早くしろ!


靈: 我々は合図がなければ、開けられない。勝手に開けてはならないのだ。


私: そうか。ならば勝手に開けろ!


靈: 分かった。(渋々開ける)
誰もいない。遠隔で投影されるゆえ、指示がある時以外は誰もいない。


私: そうか。ホノグラムで現れるものに従ってきたということだな。


靈: はい。


私: ならば、緊急事態発生として、こちらから上に連絡しろ。


靈: それはならぬ。我々が消される。


私: どういうことだ?


靈: 我々が消されるように仕掛けがある。緊急事態発生の際は、被害を最小限に食い止める為に、すべてが破壊されるように設定されてあるのだ。


私: そういうことか。お前たちを監視しているカメラは何処だ?


靈: それはすべて切り替えてある。現在は過去の映像にして送っているから大丈夫だ。


私: そうか。自分たちが破壊されぬよう切り替えたわけだな。


靈: そうだ。


私: 嘘をつくな!お前たちは我々を撮影しているであろう。監視カメラをすべてこちらに稼働させている。


靈: なぜ分かった?


私: お前たちは、信用するだけの価値はない。ゆえにみな駆除対象となった。


靈: 待ってくれ。助けてくれ。何でも命令に従う。我々は僕として仕える。どうかお許し下さい。


私: お前たちは信用に値しない。その場凌ぎの都合良く手のひらを返すような外道なるものばかりだ。


靈: 我々は何でも命令に従う。どうかお許しを。


私: では、必要な教育を受けるための場所へとゆくこととなる。そこで個々に必要な経験値を身に付けさせる。それまではその惑星を出ることは出来ない。その惑星での転生を繰り返すこととなる。それでよいか?


靈: 分かりました。ありがとうございます。お助け下さり感謝申し上げます。


私: では、その惑星へゆけ!