〜価値観の違い〜

 

人は皆それぞれの考え方があります
78億人がみんなそれぞれに違います

 

肉体やDNAが違う
性格や魂の質が違う
生まれ育った環境が違う
経験や知識が違う
置かれている状況が違う

 

だからみんな「違う」のです
違うということは必然であり
価値観の違いは自然なことなのです

 

ですから「違う」という理由で
争うことは非常に可笑しな話です
それはすべての他を嫌うことに繋がります

 

あなたと同じ人は存在しません
あなたと全く同じ価値観の人は
厳密にみてゆくと存在しないのです

 

他が自分と違うからという理由で
嫌っていたら孤独となる因果でしょう

 

誰も私を理解してくれない!のではなく
あなたが誰も理解しようとしていないのです

 

「違う」ということを嫌悪に繋ぐのではなく
面白さとして理解に努め愉しむことです

 

一方的な価値観を押し付けないように
心掛けることが大切です
同調圧力は個を萎縮し偏りを蔓延させます

 

色々な物の見方があって良いのです
違うということはとても面白いことです
違いがあるからこそ変化してゆき
社会は進化してゆくものなのですから

 

「違う」= 「魅力的」である

2020.9.15 神人 拝

 

 

 

 神人さんの話は、今の世界の逆を語っています。例えば、肌の色が違うから嫌悪する。習慣が違うから嫌悪する。文化が違うから嫌悪する。宗教が違うから嫌悪する。

 

 他にも、あなたの周りにもたくさんあります。手が遅いから嫌悪する。口が下手で嫌悪する。口うるさくて嫌悪する。暗い奴で嫌悪する。派手過ぎで嫌悪する。などなど。

 

 これは、自分が集団の中の平均値、集団のコアの中心にいると勘違いから起きています。こう考えるのは、あなたが悪いのではありません。❶ダーウィンの進化論と、❷適者生存の闘争論を、学校やこの社会があなたに教えてきたことだからです。

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 ❶と❷を並べると判り易いでしょ。どうやったら人や社会は進化するのか。進化を遂げる集団のコア部分に自身がいると考えれば、違う集団を駆逐していくことが、マルクスの根本的な考えです。

 高校の授業でも大学の一般教養でも必ず習うマルクス経済学や資本論の基礎は、『主観的な正義や信条を振りかざし、相手を屈服させる』ことにあります。

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 アメリカで起こっている暴動は、「黒人差別」・「打倒トランプ政権」・「共産主義革命」など様々な様相を見せていて、今は協調的な暴動ですが、各々が集団コアだと思っていますので、そのうち内ゲバが始まります。

 浅間山荘事件(1972年)の犯人である連合赤軍(共産主義者)同士で内ゲバを行い、仲間を削って(殺して)、勢力が減り、警察に抵抗できなくなり収束しました。

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 「違い」が面白いと思えない、「違い」を魅力的だと認められなければ、常に反対勢力を見つけ出し階級闘争を行います。階級闘争に勝利しても、次に仲間内に相違点を見つけ出し内ゲバ(階級闘争)をはじめます。どんどん仲間を粛清していきます。

 「違い」を認められないとは、これまでの仲間を削り、ますます1人になtっていく。つまり、人類が滅んでいくことになります。

 

悪魔(共産主義)が世界を統治している

香港系メディアの解説動画

 

 大日月地神示では、魔側が同士撃ちで自滅していくとありますが、その通りなのです。人類を愚民化すれば、何らかの争いに加わるだろうから、自滅するだろうという魔の計画。この計画は、階級闘争に加わらない人類は想定していなかったのかもしれませんね。

 

 だから争いに参加せず、お互いの違いを認め合い、繋がって行くことが答えなのです。もちろん、このような真実を知っての上で。

 

 

 社会の進化とは、進化論や適者生存理論のように人類の一部のものが獲得するものではなく、それぞれに違いがあるから共存すれば変化が起こり、人類全体が獲得するものなのです。

 この世で教育を受けたこと、社会での経験やノウハウ、そしてあなたの癖などを手放さねば、本物の社会の進化には乗れないのです。

 

 

 神人さんの説法から徒然に書かせて頂きました。有難うございます。