未来のアンティーク | キセキのブログ

未来のアンティーク

一般のお客様向けの、市民講座で

「知っ得ゼミナール」というのを開催させていただきました。

 

個人的に、ご自身のジュエリーをお持ちくださったので

今回は、直接そのジュエリーに対して、お話をさせていただきました。

 

地元の方で、祖母、母、義母と、3人の方から受け継いでいたので

本当にたくさんの、ジュエリーやウォッチを

お持ちでした。

 

その中から、いくつか。

 

 

「価値がわからないから、捨てちゃうところだった」

と、おっしゃってましたが

ものすごく鮮やかなヒスイのリング

 

 

テーパーダイヤがあしらってあり、

細部にまでこだわった千本透かしの

プラチナ製の手作り枠でした。

 

今のところこのままで保存し

お使いになるようなら、お手入れしましょうね。

 

と、お伝えしました。

おそらく、60年前とか、もっと前かも。

 

 

 

さらに、オメガの時計も見せていただきました

こちらは「祖母が、特別な時に着けてました」

と覚えておられて、思い出の時計だそうです。

 

 

しかも、巻いたらちゃんと動きました。

なんと、ニイミのお店が半田の西川屋(現在のユニー)にあった時の

今はなき店長の名前が!

 

昭和43年ですから、こちらも54年前ということになりますよね。

 

私のほうが喜んでしまいましたよ。

 

 

日本ではジュエリーの文化は戦後から始まります。

「古いから」と思うのは、まだ「歴史が新しい」からなんですよ。

 

ジュエリーも時計も

100年たったら「アンティーク」と呼べるのです

 

「未来のアンティーク」を作るには

見つけ出して大切につなぐ必要があります。

 

 

どんなものを取っておいたら良いのか

観させていただきたいのです。

 

いつでも、ご相談ください。

 

 

にいみえみ

 

 

 

 

◆カラーセラピー・万華鏡は

草木裕子「アトリエforme 」

http://forme-colour.jp/

 

◆遺品整理は

「万承」

https://yorozu-bansho.com/

 

◆心にのこる贈り物は

「ハモン」

https://hamorn.com/