レッドヴァジュラ・最悪の事態は免れたが・・・ | KAMASHI-KAMASARE

レッドヴァジュラ・最悪の事態は免れたが・・・

2024.07.05

栗東 : 池江泰寿厩舎

池江泰寿調教師「ご心配をお掛けしていること大変申し訳ありません。今日午前(金)栗東トレセンの診療所で左前脚球節周辺の検査を実施しました。腫れの箇所から繋靭帯炎を疑っていたため、初めはエコー検査をおこなったものの、異常は確認されず。その後レントゲン検査に切り替えて患部を調べたところ、副管骨を骨折していることがわかりました。いつ、何が原因で発症したのかは定かではありませんが、獣医師の見解は全治3か月の診断で今回のケースでは手術を必要としないというものでした。静養してから立ち上げの過程で患部に骨膜が出る可能性はあっても、その都度ショックウェーブなどでやっつけながら進めていけば復帰までスムーズにいくだろうとみています。ひとまず致命傷でなかったことについては安心しましたが、次走に向けて手応えを感じる状態だった中でこのようなことになり大変申し訳なく思っています。重ねてお詫び申し上げます。この後は来週中にノーザンファームしがらきに移動させる予定となりました」

 

当初、球節炎や繋靱帯炎の可能性が疑われましたが、軽度の骨折であることが分かり、復帰までそこまで時間はかからない怪我で済んだ様です。

前走の後、かなり状態が上がってきて完成の域とまで言われていたのに、この頓挫は本当に痛く、持っていないですよね・・・