3月17日(日)に投開票が行われた松本市長選挙は、現職の臥雲義尚氏が再選を果たしました。ただ、時点の菱山晋一氏とは、477票差しかなく、松本市民は、臥雲氏に白紙委任したわけではないことを物語っているように思います。
私は、松本市が「子どもの権利条例」を制定している自治体であることから、注目していましたが、お二人の候補ともに子育て支援や教育には触れているものの、必ずしも子どもの権利には言及していない点が気になりました。この点、臥雲氏が市長として2期目に子どもとの対話をどのように行っていくかを注視していこうと思います。