暗譜が怖い理由は和音のせい? | 40代音大生

40代音大生

40代で音大入学。ピアノを専攻。四苦八苦しながら教職取り中。理系の旦那さんと一緒に育児。小3の長女、23週で出生した元医療的ケア児の長男(5歳・超低体重出生児)

また新しく曲をやることになって

ショパンの曲を、ながめていたんだけど


のだめが楽譜通りに弾くのは苦手

アレンジしちゃだめだから

と言ってるのをみて、

ふと、逆にアレンジできる人は

曲の調と、和音、展開を理解してるから

暗譜忘れても適当につなげられるのかな!と思った。


そこで新しい曲が何調かみたら、

嬰ハ短調?

cismoll だった!


変ハ短調の次は

嬰ハ短調かあ。と、おもった、けど

同じハ短調でも変は重い感じ

つらみ感がある。


嬰はシャープだからちょっと幻想的な憂鬱感?

ちょっと軽いと言うか、

すぐに長調になる響きだから

ふわふわしてる。


今日はその譜読みをしていて

左手を和音にしてひいてみた。

大体どみそか、ドファラか

属七なんじゃんと理解。


どことなく親近感が湧いたけど

途中知らない和音が出てくる。

増三和音みたいな響き。


これはなんぞ?と

いみもなく単調な繰り返しから

変わった和音にはならないだろうから

なんか意味があるんだろうなあとは思った。


そういうふうに見てると

次にAdur.すぐにfismoll

あっさりcmollにもどり

多分?CisdurからGesdurへ。

そしてcmollにもどり、

最後だけ多分Cisdurで終るショパンの曲✨



何でしょう!

遺作でした🥰

調はちがうかもだけど

調が変わるタイミング覚えるだけで

構成が覚えられた。


今日初見なんだけど。

調が、変わるタイミングを覚えると

fismollがきたらミシャープの臨時記号来るなとか

ざっくり予想できて細かく覚えるより便利だなって。


あと面白いし

何度もひかないで頭使う時間が多いから手が楽だった。


多分モーツァルトの曲を分解したら

古典だからもっと楽に覚える気がする。


打倒暗譜だ!笑