エチケット・マナー。 | 南の島から来た男アゲイン

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生きてるって、素晴らしい。

昨日の日記にいつもお気に入りのものだけを使うようにしてるということを書いたもんで、今日は愛用してるノートと筆記具の一部を写真に撮ってみた。ノートはモルスキンの小さいやつに名前入れてもらったものを年明けから使ってて、新年会では社員全員に同じものをプレゼントしたのよ。ペンはパイロットのタイムラインってやつが書きやすくて、仕事場と家と鞄の中に常備していつでも使えるようにしてるんだよね。もうね、文房具が大好きなんだよな。笑

政治のことや戦争のことであれこれ思うことがあるんだけど、エチケット?マナー?どっちか忘れてしまったけどちょっと気になる記事を読んだもので、今日はそのことについて書きます。

っていうか、エチケットとマナーって何がどう違うんだろうね、書いてて意味不明だなと気づいたんだけど、同じような感覚で使ってる言葉だよね。俺だけかな?ちょっとわからないんだけど、なんとなくニュアンス的にマナーの方がカバーする範囲が大きいというか、公共の場なんかでの立ち振る舞いのことを意味してるような気がするね。それと比べてエチケットというと、なんていうか自分のことというか、俺自身がどう振る舞ったのか?みたいな、違うかもしれないけどなんとなくそんな感じがするけど、まぁ広い意味で同じようなものだよね(たぶん)。で、ビジネスの場に於いては私生活と少し違う場面というのがありまして、俺自身の体験でいえば、独立する前に大きな会社のサラリーマンだった(笑)時の研修で、公共の場で社内の人と会っても挨拶はするなと、もちろん今となってはケースバイケースだということは存じているけどね、研修ではそんなことを教わったんだよね。当時は形だけ、意味はそんなに教えてくれなかったように記憶してるけど、たぶん営業で外回りしてる人が例えば少しサボってる或いは休憩してる場面で、挨拶されたら言い訳しなくちゃならなくなってしまうとか、そういうことと思うんだよね。よくドラマなんかでもサボって映画観てるみたいな場面ってお馴染みだもんね。考えすぎかもしれないけど役員クラスのお偉いさんが奥様ではない女性と歩いてたなんて時に、元気よくおつかれさまです!なんて言われても確かに迷惑でしかないだろうから、見かけても挨拶せずに見なかったことにしろと、そういうことと解釈してます。そんなことを昔教わったなと懐かしく思い出すような記事があって、会社の電話にもしもしと出てはならぬと、そりゃそうだ(笑)。どこかの会社に電話して相手がもしもしって出たらウケるよね、そんなこと言う人いるのかな、どうなんでしょう。この記事に正解は書いてなかったけど、最低限会社の名前を名乗るってことだろうね。あとは業種にもよるのかな、個人相手のご商売であればお電話ありがとうございますなんていうのも必要かもしれないし、俺の会社のように相手がほぼ会社さんの場合であれば社名と自分の名前とか、そういうことになるんじゃないのかね。ちなみにこの電話に出る時のもしもしっていうのは、確か前にどこかで聞いた記憶によると、申す申すの略だということらしいよ。電話回線が今のようにきちんと整備されていなかった時代には、申す申すといってから自分が何かを申して(笑)いたのではないかと思うね。現代の会社では言いません。ほかにもいくつか書いてあったかもしれないけど、会社の電話でもしもしは言いませんっていう、なんていうか俺からしたら当たり前のことが記事になってたもんだからなんとも気になってしまい、確かに最近エチケットとかマナーについて緩くなってきたような気がするなと、思いました。

俺自身はエチケットでもマナーでも、あんまり緩くなってしまうということはよろしくないことと思っていて、若い世代の特にミニマリスト的な考え方をする人なんかが、意味あるの?みたいな、それって無駄でしょみたいに言うのは違うと思うのね。そもそもエチケットとかマナーっていうのは無駄なことだし必要ではないことなのよ。気遣いも含めて、しなくても済むことなんだよね。その必要ないこと、無駄なことを、相手を気遣ってわざわざすることに意味があって、だからこそ相手からありがとうって言われる訳でしょ。やらなくてもいいようなことを私のためにしてくれて感謝しますって話だから、俺は絶対必要と思ってるんだけど、話をもしもしから始めるとなると(笑)、ちょっと昨今の風潮が心配になるね。なんでもかんでも合理的であればいいということではありません、人間はそんなに合理的には生きられませんと、俺は思います。