民間軍事会社?。笑 | 南の島から来た男アゲイン

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生きてるって、素晴らしい。

九州の方からいただいた出光(デコー)っていうお醤油は、普段俺たちが使ってるものと比べて甘口で重いというか食べてる感があるというか、まぁ美味しいのよ。煮物とかではなく直接かけていただくようなものなんかには、もちろんものによるんだけど、俺はお刺身とかね、好きなんだよな。

今回も特に下調べはしていないので間違ってたらすみませんと、まずは断った上で話を始めます。

去年の2月にロシアがウクライナに対して始めた侵攻の報道の中で、当初からなんとなくあった違和感の正体が自分なりに整理できたので、今日はその話です。普通は軍事侵攻するといえば国軍をもってするものだよね、国が正式な機関として認めた軍隊が、相手の国が正式に認めた軍隊と戦うというのが普通なことと思うのね。一部例えば民兵とかゲリラみたいな戦いもあるけど、それはあくまで正面ではないというか、メイン部隊ではなくて、正面での戦いに付随して起きた戦いなんかだったりする場合が多くて、通常は国の機関対国の機関の戦いになるんだと思うのね。今回のロシアとウクライナの戦争で当初から所々に出てくるワグネルっていう戦闘員がいて、それのことを報道では民間軍事会社って言ってるでしょ。で、またこの民間軍事会社が活躍してる訳で、俺の違和感はこの民間軍事会社という存在なんだよな。昔から傭兵っていう、お金で雇われた兵隊っていうのはいた訳で、そういうようなものなのかな?と思うけど、俺の勝手なイメージでいうと傭兵っていうのはいつどこで戦うということを最初から想定して雇われてるんじゃないかと思うのよ。ワグネルっていうのも大半は今回の戦争のために刑務所から連れてきた服役者たちで構成されてるみたいだけど、ただワグネルっていう枠組みというか受け皿というか、そういう軍隊はもともとあったんだと思うのね。ちょっとこのへんの細かいことは知らないで書いてるんだけど、仮にそうだとしたらどういう形で経営してるんだろう?誰がお金を出してるのか?民間というからには契約で成り立ってると思うから、どういう契約になってるのか?不思議だと思いませんか。民間と会社っていうのは同時に成立すると思うんだよね、普通の会社って普通は民間だから。ただそれは物を売る小売り業とか、何か作る製造業とか、或いは俺の会社のように人間が何かをするということを売ってる会社はサービス業ということになるよね。軍事ってね、何業なんだ?みたいな。だって戦地に行って最前線に立つというのは死ぬかもしれないってことでしょ、それをお金で雇われてやるってどんな気持ちなんだろう。死んだらもらえるはずのお金もない訳で、そういう立場で本当に命を賭けて戦うことって可能なのかな、どうなんでしょう。国の軍隊であれば仮に非業の死ということになったとしても名誉だったり遺族に対する補償とかね、俺が死んだとしても何かしら残せるけど、民間会社の社員だからね(笑)。いや笑いごとではありませぬ、俺は不思議で仕方ないんだよな。っていうかそもそも軍事を民間が担うってことが可能なんだろうか?という初歩的な疑問が残るよな。しかもこの民間軍事会社が反乱起こそうとして、沈静化されたとはいえ大変なことになってたよね。国に対して反旗を翻すような民間軍事会社(しつこいか?)って、いや不思議な存在だなというのが俺の違和感のひとつだったということが最近はっきりしたので、今日はそんな話でした。それにしても不思議。