30代。 | 南の島から来た男アゲイン

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生きてるって、素晴らしい。

俺の20代は競技水泳のコーチとしてできうる限りのことをやり、20代最後の方で限界を感じて一念発起し仲間と会社を興して、プール関連ということで施設の管理とライフガードという利用者の安全を守る仕事を請け負ってきたということを以前この日記に書いた↓

りもしたんだけど、ライフガードの仕事ももちろんやりがいがあったし今でも大好きだしね、そういう他人のために自分は何ができるのか?ということに関わってこられたことを誇りに思っているんだけど、それ以上に素敵な人たちとの出会いっていうのが俺の人生に与えてくれた影響っていうのがやっぱり何よりも大きいと思ってるんだよな。これもう言葉でいくら長々とここに書いたところで5%も伝わらないということは十二分に承知した上で、よくこんなメンバーがたまたま集まったなと、誰一人欠けてもちょっと違うよなというような、個性的なメンバーだったのね。思ったことが言える、自由な集団だったなと今にして思えるような、みんながそれぞれの役割分担があってそれなりの存在感を放ってる、こんなチームどこ探してもないよなっていうね、なんともいえないチームだったのね。夏のパトロール期間が終わったらライフセービングの全国大会に出場したり、それが終わったら打ち上げと称して多摩川でのBBQ、冬の間にもお酒飲みに行ったり来年の夏はこうしようと意見交換したりしてね、正確に言えば俺が31才から38まで(?)かな、そのくらいの期間、最初学生だったメンバーも社会人になってからも手伝ってくれたりして若手に自分たちが培ってきたことを伝えてね、よくやってきたなと今にして思い出すよ。

何故そんなことを急に書いてるのか?というと、昨日の仕事終わりに当時のメンバーのひとりと一緒にサングラスのセールに行ってきたんだよね。それ自体は半年に一度くらいあるから、まぁ25年以上に渡り学生時代のアルバイトが縁となって未だ付き合いが続いてるっていう奇跡に関して何度もこの日記に書いてるからそれはそれとして、昨日一緒だったやつが懐かしい当時の写真を持ってきたのよ。それがまた俺の持ってないものだったもんだからやたら懐かしく思えてしまい、昨日からそんなことばかり考えてるんだよね。俺は当時、仕事中に写真を撮ってもしその日に事故があったとしたら、その写真が事故の記念(?)というか、見るたびに悲しい気持ちになってしまうから写真は撮るなと言ってたもんで、みんな夜間の周囲が暗い写真ばかりなのよ。女子高生の受付のアルバイトの子たちに囲まれて(笑)ご満悦ってことはないけどね、今日も無事に営業終了ってとこかな。30代前半と思われる懐かしい写真だね。

そしてこちらは夏の営業が終わってみんなでライフセービング大会に出場した時に撮った、こちらは今でも覚えてる試合の雰囲気を感じる一枚。

こんなことを一生懸命になってやってたなと、本気で人生賭けてやってたよなと、改めて思いました。あんなこともあったしこんなこともあったしと、昨日は買い物終わりの居酒屋さんで話は尽きず、いやいや楽しかったよ。

しつこいようだけどこんなことある?ってね、いつも思ってしまうね。俺のやってきたことは間違ってなかったという、いつもの答合わせです。