聖地・多摩川でBBQ。 | 南の島から来た男アゲイン

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生きてるって、素晴らしい。

去年の秋くらいだったか?かれこれ22年前に俺が働いていたプールでアルバイトしてたやつからFBに連絡が来て、それ以来リモート飲みしたり電話で話したりするようになったことを日記に書いた↓

り、その後にはほかのメンバーたちと会ったことも書いた↓

り、普通ではあり得ないようなこと、つまり当時俺はプールの管理をする大人でありほかの人たちはそのプールでアルバイトしてる学生だったという関係から始まり、今や俺はといえば還暦間近の初老(?)でほかは立派な大人になったにも関わらず相変わらずおまえらと呼び最近俺が考えたことなどを説き、同じような関係性を保っているという(笑)、これもう奇跡と言わずしてなんていうんだ?と、大げさに言うとそういうことと思ってるのね。そんな愛すべき仲間たちと昨日は多摩川に集結してBBQしてきたんだよね。子どもや奥さん、旦那さん連れて会いにきてくれるなんてね、嬉しくて仕方ないよな。いつの間にやら奥さんや旦那さんまで俺の教え子のような(笑)、さすがにおまえとは言わないけど見る目が同じというか、ちょっとそれ取ってみたいな(笑)、端的にいえば遠慮がないというか距離が近いというか、少なくとも俺にとっては居心地のよい空気感なのよ。いやいや楽しかったな、楽しすぎる。前は当時のことばかり思い出しては話したり笑ったりすることが多かったけど、最近は近況報告だったり今考えてることだったり、将来というか人生のことなんかを話すことが多くなったような気がするけど、まぁ年齢的なものかもしれないね。みんなそれぞれによい人生を歩んでいるように見えて、毎度のことながら眩しすぎて直視できなかったよ。こういうことがあると俺のライフセービングに捧げた30代っていうのは少なくとも間違ってはいなかったんだなと、100点満点ではないかもしれないけどね、長い時間をかけた答合わせができたような気持になるね。陽の短くなった午後に、もうこんな時間になったのかと疑いながら帰り支度しつつ、簡単にではあるけど挨拶をする時間を設けてくれたので、俺もこのBBQが近づいたここ数日に考えたことを話してきたよ。

20年以上前にみんなと会った時には今日のようなこと(こんなに長く付き合うようになるなんてこと)は誰も考えていなかったと思うのね。じゃあどう思っていたのか?ということをここ数日考えてみたんだけど、たぶん当時の関係やその時間がずっとこのまま続くような感覚を無意識のうちに思っていたんじゃないかと思うよ。だからそんなことはないと知っていながらendless summerと記したおそろいのシャツ着てたもんね、永遠には続かないのに。そしてなんとなく続くと思いながらも現実には夏は終わり、また夏が来ては終わり、ということを20回以上繰り返してきたけれど、今日みたいなことがあって、あの時の気持ちは変わってなくて、やっぱり俺たちの夏は終わっていなかったと、これ永遠に続くんじゃないか?と、ここ数日思いました。

終わらない夏2022。笑