死刑は残酷?。 | 南の島から来た男アゲイン

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生きてるって、素晴らしい。

よく行く酒屋さんで聞いたんだけど、フランスのボジョレー・ヌーボーに倣って(?)日本でも新酒の解禁つまりジャパン・ヌーボーと言えるようなものがあるそうで、最近解禁されたという新酒を買ったのよ。左の高畠ってやつをさっそく飲んでみたらこれがまたすっきり美味しい、いやいや日本のワインも本場フランスに追いつくどころか追い抜くのも時間の問題ではないかと、もう一本のマスカット・ベーリーAってやつも開けるのが楽しみになったよ。やっぱり日本人ってこういうもの作るの上手だよね。

俺がネットで見た報道を基にそのことに関する俺なりの見解をこの日記に書くっていうスタイルが多いんだけど、今日もそういうことで書きたいと思います。これ一方的に俺が自分の考えをここにつらつらと書いたところで、俺が著名人ならともかくただの一般人かそれ以下の可能性もあったりして(笑)、説得力も何もないからね、その記事が本当かどうかの裏付けはとってないこと多いんだけど、少なくとも一時期ネットで報道されてたということで一応事実であろうという前提でね、お願いします。

今日読んだ記事は、死刑が確定してる死刑囚二人が、刑の執行を当日に告知するのは法に触れると、毎日恐怖におびえなくてはならないということで大阪地裁に提訴したということなのよ。これって突っ込みどころ満載で、普通に考えたらその恐怖心こそが死刑の意味だろうとか、仮にこの死刑囚が犯した罪が殺人罪だとすればおまえは数日前に告知してから殺したのか?とか、犯した罪にもよるけど被害者がいるのであれば被害者の人権犯しておいて自分の人権は主張するのか?とかね、もういろいろ言いたくなっちゃうよね。日本では死刑っていう刑が法的に決められていて、そもそもこの死刑そのものが違法ではないのか?ってことが話題になったりもするもんね。法の下に人の命を奪っていいのかと、法的な殺人ではないのかというロジックで言われることがあるんだけど、それこそこういうのって正解はないということを断った上で、俺は死刑はあるべきと思ってるんだよね。残酷だとかって言うけどね、いやいや諸外国を見てくださいと言いたいね。これ外国と比較して論じることがこれまた妥当かというと疑問も残るけど、ほかに比べるものがない以上そうするしかないからね、何とも比較せずにどうのこうのって言えないから、何と比べてどうなんだと、そこが妥当かどうかってことに尽きるでしょ。テレビなんかで見たことあるかもしれないけど、多くの外国では犯罪者を捕まえる時に日本のように生け捕りありきじゃなくいきなり銃乱射したりするでしょ。犯罪にもよるけどもう最初から殺すつもりで警官も逮捕しようとしてるよね。日本では逮捕時に殺しちゃったりなんかしたら大変で、警官が撃たれてもよほどのことがない限り警官側は撃たないから、どういうことかというとどんな凶悪犯であっても一応裁判が受けられて、ということは確実に反論する機会が与えられるってことなのよ。こんなに優しい国あるか?って話になっちゃうんだよな。だいたい日本で死刑になるような犯罪を犯したら多くの国では捕まる時に殺されちゃってるって。それこそ告知がないどころか反論の機会すら与えられずに即死だよ。今生きててそんな提訴できるような状況でいるってことに感謝した方がよいのではないかと、俺はそういうことと思うけどね。死刑執行を当日に告知することは非人道的だとか言ってるらしいけど、だいたいそこに何故自分がいるのかと言えば非人道的なことをしたからということでしょう。これ弁護士を通じてってことみたいだから、その弁護士も含めてね、どうなんだと思いました。