インド独立の父マハトマ・ガンジーさんの言ったことに、次のような言葉があります。
「あなたがこの世で見たいと願う変化にあなた自身がなりなさい。」

これは、国民に向けて言った言葉ですが、国や政治、日々の生活を変えたいのであれば、自分自身がまずは変わりなさい。と言っています。


人は、「期待」を多く持っています。政治に期待、会社に期待、他人に期待、何かいいことが起こることに期待、カープが優勝することに期待・・・・

少し愚痴っぽくなりますが...
石破さんは嫌いではありませんが、自民党に全く期待が持てません。
8月まで期待がMAX状態だったカープも、期待を大きく裏切る成績。


期待することに、私自身全く否定はありませんし、「期を待つ」ことは、今でも日常やっています。

ここでいう「期待」とは、自ら何のアクションもなく、何の努力もなく、何の変化も起こしてもいないのに、ただただ周りに対して「期待」してしまうことは、ただの傍観者であり、生産性もないことだということです。


子どもや、家族に対しても、知らず知らずのうちに「期待」をかけたりしています。

期待をかけられた場合、その期待に応えようと、より多くの力が出せることもありますが、期待をかけられた方は、実は「たまったもんじゃない!」が本音です。

私も多くの人から「期待してるよ!」と言われることがありますが、その場では「はい!頑張ります!」ですが、内心は「やめてくれよ!」なのです。

一見「期待」とは、なんとなく普段「良い感じ」に使っていますが、本当は、自らは責任を負わず、他に求めてばかりいるものなのではないかと思うのです。

もしこれから「期待する」出来事があった場合は、その期待する気持ちをもって、自分がどのような行動が起こせるのか?を同時に考え、実行する必要があるんじゃないのかと思います。

 

会社で言えば、社員に対して成果を期待しますが、成果を出せる環境を創って、初めてそのあとに「期待」が待っているものです。
社長が何もしないで、ただ社員の能力だけに、期待して結果が出なかった場合は、会社側は、「期待を裏切られた」となり、不幸しかありません。

 

稲垣自動車は、違います!

ある意味「期待」はしていますが、その期待を、違う意味で裏切ってもらいたいのです。「期待以上の成果」です。


それらができる環境創りは、私の使命です。

2024年の締めくくりは、これに終始することになります。

 

皆さんに「期待」しています!(笑)