禍を転じて福と為す | ガッキーくんの幸せライフ

ガッキーくんの幸せライフ

自動車整備業を2代目(正確には3代目)経営者として営みながら、社員とその家族の幸せ、お客様、地域のために様々な視点で失敗から学んだことや、こんなことやってます!的な話題を中心に記事を書きます。毎朝社員向けに送る「ガッキーの朝礼」から抜粋しています。

「禍を転じて福と為す」とは、自分の身にふりかかった災難や失敗を上手く利用して、逆に自分の有利になるよう工夫すること。(故事ことわざ辞典)

 

つまり、ただ禍を乗り越えるだけではなく、それを自分の糧にして人生の上昇気流に変えていくことなのです。

 

松下幸之助氏は「好況よし、不況さらによし」と言っています。不況のときはお客さんも買うものに敏感になるので、良い経営をしているところは、不況のときこそ選ばれるという趣旨です。だから良い経営をしている店は、好況もよいし、不況もさらによいというわけです。

 

ここから読み取れることは、外的要因より内的要因に目を向けようというメッセージです。私たちの人生や仕事には、変えられることと変えられないことがあります。変えられることは自分、変えられないことは環境です。

 

言ってみれば、逆境は外的要因、内的要因は自分たちのスタンスです。自分たちのスタンスは、外的要因がどうあれ、ずっと維持できるはずです。

 

だから「人で勝つ」人創りが重要となるわけです。

 

逆に言うとこれしかありません。

 

「打つ手は無限」なのです。

 

そう言い聞かせながら私は常にその先にある光を見ながら仕事をしています。(笑)​