「目の前にいる人は自分の鏡です」という意味での「ミラーマン」です。(笑)
よく人の言動を見て、嫌だなとか、もっとこうしたらいいのにとか思ったりします。
しかしそれらは、自分自身にも当てはまることだし、常にそう思っているから、目の前にいる人のそういった言動に敏感にもなるのです。
例えば、車を運転していて、割り込みをされると腹が立ちますよね!
でも腹を立てない人もいます。
腹を立てない人は、日ごろそういう割込み運転などしない人だからだそうです。ということは、割り込みされて腹を立てる人は、日ごろそういった運転をしているんじゃないでしょうか?ってことです。
「人の振り見て我が振り直せ」とは、こういったことから生まれた言葉じゃないでしょうか?
「他山の石」という言葉もあります。他山の石とは「他人の誤った言行も自分の行いの参考となる」といった意味です。
古くから使われているということは、人は歴史的に見ても根本は変わってないんだなとも感じますね!
でも、こういった言葉があるということは、それらを大切にし、本当に人のふり見て我が振り直さなくちゃいけないということだと考えます。
目の前で嫌だなとか、カッコ悪いなこの人...
とか思ったら 「ミラーマン」を思い出し、目の前の人と実は同じ言行をしているのだと理解し、自分自身の言動に気をつけるようにしたら変化が生まれるかもしれませんよ!